カシオとアシックスのモーションセンサー「CMT-S20R-AS」レビュー

ランニング

こんにちは。

モーションセンサー「CMT-S20R-AS」(以下S20Rと記載)を1年使用している、野田犬です。

今回は「S20Rでランニングフォームを改善できるのか気になる方」のために「S20Rを買って良かったこと、気になること」を紹介します。

良かったところとしては、

  • ランニングフォームの点数は参考になる
  • フォーム診断のアドバイスは価値あり

気になるところとしては、

  • バッテリー残量がわかりづらい
  • 充電端子がMicro USB
  • 計測スタート操作が面倒

でしたので詳細を説明いたします。

S20Rと連携できるランニングウォッチGSR-H1000ASについて知りたい方は以下をご覧ください。

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良かったところ

ランニングフォームの点数は参考になる

良くないランニングフォームをするとランメトリックスの点数に影響出ました。

意図して猫背気味に走ったとき、点数が65から59になりました。(ペースはどちらも約5分10秒)

ランメトリックスの項目では、「負担の少ない接地」と「安定した姿勢」について、猫背気味で走ると大きくスコアが低下していました。

レーダーチャートで前回のフォーム(青線)が猫背で走り、今回は背筋を伸ばして走った。ペースは約5分10秒ペース。

フォーム診断のアドバイスは価値あり

ランメトリックスのフォーム診断のアドバイスが参考になると感じました。

猫背で走ったときのアドバイスは「腰がひけないように注意しよう」という具体的な指摘を受けました。

ランメトリックスの診断は、自分では気づきにくいフォームの癖を修正できそうです。

気になるところ

バッテリー残量がわかりづらい

バッテリーが少なくなるとアプリや腕時計に通知する機能がありません。

本体のランプを確認するか、アプリから確認する必要がありますので少し面倒ですね。

黄色ランプは問題ないが、赤くなるとバッテリー残量が25%となっている。

充電端子がMicro USB

充電端子の主流はUSB-Cのため、充電するためにケーブルを準備するのは地味に面倒です。

約20時間使えるので、例えば週2時間走ると2ヶ月半使えるので、充電頻度は低いのが救いです。

計測スタート操作が面倒

S20Rの単体使用(ウォッチは使わない時)の場合に計測スタートする時の操作は、

  • S20Rを起動後、S20Rのスイッチを連続して2回押す。
  • S20Rを起動後、スマホアプリ(Runmetrix)から計測開始を押す。

1つ目のS20Rのスイッチを押す動作は簡単ですが、腰に装着していると計測開始の音が聞こえづらく、スタートできたか不安になります。(実際計測できていない時があった。)

2つ目はアプリ上で見れますが、ランニングウォッチに慣れている人はスマホを出すのは少し面倒に感じると思います。(計測停止の時もスマホから操作する。)

計測スタートとストップを簡単にするためにGSR-H1000ASを私は購入していますのでおすすめです。

気になる方は以下記事をご覧ください。

まとめ

良かったところとしては、

  • ランニングフォーム点数は参考になる
  • フォーム診断のアドバイスは価値あり

でした。

効率的なランニングフォームに改善できる可能性は大いにあります。

気になるところとしては、

  • バッテリー残量がわかりづらい
  • 充電端子がMicro USB
  • 計測スタート操作が面倒

でした。利用しやすさという観点では気になる点がありました。

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

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それでは失礼します。

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